落とし穴に落ちるな

      心の中の危機管理で話しましたが、別の角度から

問題提起として

 ・他人の事例を何度も耳にしているはずであるが、何故か自分のこととして受け止めない

 ・人間は、過去同じような失敗を繰り返してきて、分かっているはずなのに、世代が入れ替 

  われば、また、同じ過ちを繰り返していく

 ・ペーパー試験をすればみんな100点をとる

     昇給試験では、「失敗の原因は個人の職務倫理意識の欠如」などと書く

     しかし、自分の事となると別物意識、しでかしてしまう

     だから、やっかい

 ・生活していくうえで、あるいは、仕事を進める上で、好むと好まざるにかかわらず、無数

  の分岐点がある。大部分は、意識することなく、判断してことを進めている。

         あるい は、何にも対応せずにそのままにしている(これも判断)。

分岐点の判断として

  判断要素には、経験則、耳学問、マニュアル、道義的判断、欲望の赴くままなど様々

  分岐を誤ると手痛いしっぺ返し(マイナスダメージ)


1   「一歩を踏み出さない理性と一歩を踏み出した際に引く勇気を」

 〇 「危機管理」(リスク・マネジメント、ダメージ・コントロール)

          マイナスダメージを事前に予測し回避すること。簡単に言えば「転ばぬ先の杖」。

 〇 「心の中の危機管理」の要諦は、「自分は大丈夫とは思わないこと」

   「誰もが心の隅に抱える弱い部分があって、何んらかの拍子に非常に大きくなってしま

   うとがある。一定の環境になると、その弱い部分が制御不能な暴走をしてしまう。」

2     迷ったときに

 〇 性善説と性悪説 ~ こと危機管理に関しては「性悪説」

     "ほおっておいたら、自分は、道を外してしまう"

                      "ちょっと考えないと、失敗するぞ。自分は強がっていても未熟である。"

            人間は、性悪説か性善説かという議論が、古くからある。実質において、あまり意味は 

   ないのですが・・

  中国4000年の歴史には、実にいろいろな偉大な人物が登場

    紀元前の中国の戦国時代に出た偉大な儒学者 孔子、孟子、荀子

    人の本質を色々と議論しました。

    荀子「性悪説」   =             孟子「性善説」

      ※ 荀子は、「藍は藍より出でて、藍よりも青し」で有名

      ※ 孔子、孟子は、その後、孔孟思想として儒教の基礎となる

      ※ 両説とも、「人の本性がいずれにしろ、その後のきちんとした教育(導き)が                                                                   

        人格の形成に必要である」という結論は同じ

 

 〇 脳の歴史 

    脳の発達の歴史から言えば、欲望に遅れて理性が登場

           "恐竜の脳から理性(新皮質)が生まれた"

                  理性は、常に働くとは限らない

    ※ 大脳は、感覚・言語・運動・判断・創造などの作用を担っている。

      大脳の表面にはニューロンという神経細胞が集まった部分があり、脳で最も

      重要な機能を持っている部分であるが、ここは、

              本能的な行動をつかさどる古い皮質と

              学習や知能による作用を司る新しい皮質

      があり、ヒトの脳ではこの新皮質が最も発達。

       恐竜の脳(原始の脳)は、生存に必要なものだけを司る「欲望の脳」

       環境が変化し、種も増え、気候の変化と共存共栄の必要が高まるにつれ、

       進化し、複雑な判断が可能となってくる。新皮質が大きくなってきた。

      → 例えば

        「腹が減ったときに、そこにある食べ物を誰よりも先に取って食べれば

        よかったのが、他人のものには手を出してはいけない考えるようになる。」

        「見られていなくてもバレたら仲間外れになる。」

        「人として恥ずかしい行為である。」

        「家族が知ったら悲しむ行いである。」

 〇 欲望の制御

    人は安きに流れる。いつも善行を重ねるわけではない。

       "悪魔が囁く"瞬間、蜜の味に負けそうになる瞬間がある

    欲望の衝動を制御するストッパーが "理性"

                               理性を形成するもの

         教育とか生い立ち、環境、失敗した経験、相手への思いやり、

                                        痛みの理解

          時には、しがらみ、プライド、見栄なども結果的に理性と同じ欲望

          制御に役立つ

       理性を乱すもの

          例: 飲酒・薬物による場合

            ストレス、病気による場合

            自分の心に棲む悪魔~俗に"魔が差す”と言われる。

            平素、理性を持ち合わせた人間でも、正常な判断を下すのは自分    

            しかいない

  〇 心の片隅において欲しいこと

   ①自律自戒

     自らを平素から律すること

        これが、最も困難とかく、他人に厳しく自分に優しい

     自分の欠点を知っておく

        異性で失敗する。酒好きなのに酒に弱い。

        ついギャンブルに逃げてしまう

       → 例: 意思の弱い方は、携帯電話の待ち受けに、大切な家族(妻、子供、孫、                      

           犬?)を乗せておく

    ②意思疎通を

      相手の出来る上司・同僚を持とう

        閉鎖的な組織の中では、部内に相談できる者を

    ③「蜜の味」に負けない強さを

      蜜の味に抵抗できる強い意志を

         ショートカットしない、ズルをしない

         畏れを知る

    ④原点を常に念頭に

     時代の変化に即応して、社会が求めているものを的確に把握し、社会の期待に応    

     える活動を推進していかに仕事の成果を上げるかという積極的な意味合いを有し    

     ている

    ⑤健全なストレス解消法を持つこと

     今のパチンコは勧められない。ストレスを辞めてしまう。

    ⑥問題発生時の対応 不幸にして、発生した際

      嘘でふたをしないこと。

       問題が何倍も大きくなる。

      「必要なレールに乗せること」と「保持」

      ありのまま

      不安な状態のときには、早めに冷静に正しい判断のできる者に相談を

  〇 「恥の文化」

     古臭いようで実は大事なこと

     「理論ではものごとは解決できない。その背景にあるものは、情緒とか形である。

     日本には、恥の文化があった。卑怯なことはしない。恥ずべきことはしない。」

                (藤原正彦「国家の品格」)

                                                                        ※ 数年前にベストセラー、東大の数学教授

                ※ ルース・ベネディクト「菊と刀」でも記述

     社会の浮ついた風潮に毒されてはならない。

     皆さん方が子供にも教えていただきたい。

     目の前のケーキを食べない方がいい時がある。


   ~ 色んな捉え方ありますね。今日も一息~

    


 

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